青森県すし業生活衛生同業組合

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2018.08.13 津軽と南部、下北のすしの特徴は

県外や首都圏から訪れた人の多くは、青森県の寿司店で食べる寿司はおいしいし、しかも1~2貫多いうえにのり巻きが付き、

値段も手頃でびっくりするという。高い評価を得ている割に、県民はその自覚が薄い。さらに自慢するべきことは、

それぞれの店舗で味が違うのはもちろんであるが、津軽と南部、下北という地域性の違いもあるのだ。

 青森県は日本海、津軽海峡、むつ湾、太平洋と4つの海に囲まれている。獲れる魚の種類が違うのだ。

大きくは日本海ではアマダイやノドグロ、津軽海峡では海峡サーモン、むつ湾ではホタテ、太平洋ではイカやサバというように地域によって扱う魚や味が違ってくる。

特に1月から2月にかけて県内で獲れる魚は一番旨味がのっておいしいのであるが、一年を通して獲れる魚の種類も違ってくるので、旬の魚を知っておくと楽しめるかもしれない。

 今回の寿司特集では、青森県の寿司はどこよりもおいしいのだということを再認識して欲しく、その魅力を紹介。回転寿司もいいが、たまには寿司店へ行って職人が握るおいしい寿司を食べ、青森県の豊かさを知って欲しい。